安全対策のガイドライン
当院では、お客様に安心して施術を受けていただくために、公益社団法人全日本鍼灸学会学術研究部安全性委員会が発表する『鍼灸安全対策ガイドライン2020年度版』に基づき、新型コロナウイルス対策を行っています。
1.施術者は毎日施術前に体温を測定し、発熱している場合や感冒症状(咳、鼻水など)がみられる場合は施術しない。
2.施術室および待合室に多くの患者が同一時間帯に滞在することのないよう予約などで患者が分散するよう配慮する。また、有事の際にクラスター対策に協力できるよう患者の連絡先や施術日時を正確に記録しておく。
3.施術室および待合室は、窓やドアを開ける、換気扇を作動させるなどして可能な限り換気をおこなう。
4.患者に対して施術前に体温測定と感冒症状の有無を確認しカルテに記載する。発熱している場合や感冒症状がみられる場合は施術をおこなわない。なお、患者に使用した体温計(非接触型は除く)はその都度清拭消毒をおこなう。
5.新型コロナウイルス感染症では無症状患者が存在することを考慮し、問診も含めた施術に際しては施術者・患者の双方がマスクを着用する。この際のマスクは布マスクでも構わない。
6.施術者は、施術の前後に必ず手指衛生(手洗いまたは手指消毒)を実施する。また、可能であれば、施術時は医療用手袋を着用することが望ましい。医療用手袋は単回使用とし患者毎に交換・廃棄する。手袋を外した後も必ず手指衛生を実施する。
7.患者に使用したタオルやリネン類は、患者毎に交換・洗濯をおこなう。
8.施術後毎に、患者が触れたと思われる環境表面(ドアノブ、手すり、トイレなど)の清拭消毒をおこなう。また、患者に使用(接触)した枕、胸当て、施術ベッド、物療機器についても、同様に清拭消毒または洗浄をおこなう。
9.初診患者に対しては基礎疾患の有無、渡航歴を確認する。なお、継続患者であっても心疾患、呼吸器疾患、糖尿病を有している場合は施術の必要性を十分検討し、必要な場合は医師(かかりつけ医)と連携を図りつつ実施する。
10.医療施設内で施術を行っている場合は、その施設の方針に従う。
引用:鍼灸施術における新型コロナウイルス感染の拡大防止のための注意点|公益社団法人 全日本鍼灸学会 学術研究部 安全性委員会
抗ウイルス対策を施した改装を実施
上記の基本的なガイドライン遵守に加え、お客様により一層安心・安全に施術を受けて頂くために、内装の改装も行いました。
床材では、SUMINOE社が販売・提供する*「ETAK®」**「CREANZE®/クレンゼ」の技術等を採用したタイルカーペットを利用しています。
*「ETAK®」文部科学省大臣表彰「科学技術賞開発部門」を受賞した広島大学大学院 二川浩樹教授の研究により商品化された固定化抗菌成分。
**「CREANZE®/クレンゼ」「ETAK®」を活用し、繊維表面に強力に固定化する抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術。
また、サンゲツ社の抗ウイルス対策を施した医療用のカーテン・壁紙・リアテック(装飾用のシート)も採用し、衛生面に最大限の配慮しています。
更に、これらの衛生環境を保つために、シリウス社が販売・提供する次亜塩素酸空気清浄機Viruswasher(ウイルスウォッシャー)を導入し、夜間の空間除菌も行っています。
新型コロナウイルス防止策に関するお問い合わせ
より詳細な新型コロナウイルス防止策についてのお問い合わせや、当院に来院経験のある方で新型コロナウイルスが発症、もしくは発症の疑いがある場合は、下記連絡先までお気軽にご連絡ください。
TEL 052-932-2327
受付時間
平日 9:30~19:30
土曜 9:30~16:00